特定非営利活動法人という名称が誤解を生む?

こんばんは、久しぶりのブログ投稿です。

 

特定非営利活動法人NPO法人)という名称は正直言って分かりにくいし、誤解を招く一つの要因になっているのではないかと私は考えます。

 

阪神淡路大震災をきっかけにボランティア・市民活動団体の活動を行いやすくするために特定非営利活動促進法が制定され、特定非営利活動法人という法人格が生まれましたが、1回目の法案提出時は市民活動促進法案で名称は市民活動法人となる予定でしたが、最終的に特定非営利活動法人となりました。

 

この特定非営利活動法人という名称は非常に分かりにくい。

 

まず、特定という言葉が最初に来ることで特定の狭い範囲の分野でしか活動できないように見えます。

ですが、実際は社会通念に沿って、広く解釈するようにという立法の趣旨から幅広い活動を行えます。

 

非営利の定義についても、一般市民の解釈と法の解釈に差がついており、実際には職員を雇用し、一般企業と同様に事業活動を行う団体が存在し、法律上なんの問題もないにも関わらず

NPO法人=ボランティア団体という印象で

なぜボランティア団体が報酬を貰っているんだという無駄な批判を受けることに繋がっているではないかと感じています。

 

初期法案である市民活動法人の方が間違いなく社会に浸透しやすく、明瞭であると強く思います。

 

 

ブログ再開!

改めまして、岩﨑 拓海です!

今まで書いた記事を一旦リセットし再スタートすることにしました。

これからも宜しくお願い申し上げます。

 

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岩﨑 拓海(いわさき たくみ)

大阪市浪速区出身・東住吉区在住

1999年8月5日生まれ、大阪市立矢田小学校・矢田南中学校卒 神戸動植物環境専門学校 高等課程在学中

特定非営利活動法人MSISK副理事長・事務局長、男性専用車両導入プロジェクト発起人、日本維新の会 衆議院大阪府第二選挙区支部 一般党員